メダカビオトープ2020「終了」

メダカ睡蓮鉢ビオトープ

メダカビオトープ2020「終了」

初雪も降り今シーズンのメダカビオトープ睡蓮鉢シリーズは終了となります。
水を抜きながら、メダカを探しミナミヌマエビやタニシ達を救出していきます。
撮影日2020年11月3日、7日

11月3日のビオトープ

とうとう今シーズンのメダカビオトープ2020も終了になります。

11月3日には、すでに寒く睡蓮鉢の中は静まり返っていて生命反応があまり無い状態です。

それでも、静かにしているとたまにミナミヌマエビが仕事をしているのが見えますが、メダカは見つける事ができません。

既に雪がいつ降ってもいいほど気温が下がっているので、メダカ達は冬眠状態にあるのかもしれません。

11月7日メダカ捜索作業

そして初雪が降り、その雪が溶けて少し暖かい11月7日にメダカ達を家の水槽へ移す作業をしました。

睡蓮鉢の水を抜きながらメダカやエビ、貝をプラ容器へ移して行きます。ミナミヌマエビは、去年と同じで最初10数匹から、爆発的な増加になっていて網を入れるたびに大きいのから小さいのまで色々入っています。

水を大分抜いたので水草達がよく見えます。グロッソは日本の水草ではありませんが、北海道でも良く成長します。ただ、冬は越せないので全て枯れてしまいます。

以前採取してきた石もどかしてメダカが隠れていないか探しています。

その後、ライトを持ってきて照らしながら捜索を続行しました。多少暖かい日でしたが、長時間の作業は寒いです。

メダカ発見!そ~と優しくネットで掬いました。

こちらはチャームさんで調べたメダカ水草セットです。
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今シーズンの反省

今シーズンですが、メダカは3匹しか生き残れませんでした。

生存率の悪い理由ですが、最初から入れていたヒメダカ達は3年目の魚体が多かった事もあり寿命で星になったのと、途中足したクロメダカ達は、1匹を残して全てマツモムシにやられてしまいました。

マツモムシは、去年も一昨年も我が家の睡蓮鉢へ飛んで来ていましたが、全然メダカを捉えられず逆にメダカ達に馬鹿にされたように、足を引っ張られたりしていたため完全に油断をしていました。

そしてメダカを狩りまくったマツモムシは、メスで卵を生みその子どもたちまで睡蓮鉢で育っていたのでした。

しかも今シーズン、メダカの針子を確認出来ていたのですが、しばらくすると消えているのを繰り返していて、何かが可笑しいと思っていたときにマツモムシの子供を発見した時には、嬉しいやら悲しいやらの気分でした。昆虫も好きなので。。

たぶんですが、針子達はそのマツモムシの子供達にやられていたのではないかと思うのです。ちなみに生存したメダカ3匹の内訳は、ヒメダカ1、クロメダカ1、クロメダカっぽい幼魚1匹になります。

この幼魚は、結構早くから大きくなっていたので、生き残ったのだと推測しています。

これで今シーズンは終わりになりますが、来シーズンに向けてメダカ達により良い環境づくりを考えたいと思います。今シーズン一番身にしみたのは、マツモムシの個体差が大きいということ、水生昆虫をなめてはいけないと言うことです。

(めだか)黒メダカ(30匹)
charm(チャーム)
お送りする個体は体長1.5~3.5cm程度です。

メダカビオトープ2020「終了」動画

それでは。

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