ラミレジィ稚魚とメダカ稚魚の考察

水槽の世界考察

ラミレジィ稚魚とメダカ稚魚を比べた考察です。

今回、ふと思い家の水槽で良く増えるメダカ(ヒメダカ)と卵を産み自由遊泳までは行くが、そこから全滅を繰り返すラミレジィ稚魚を比べて考えてみたことを書きます。

まず、家の環境では60センチ水槽にラミレジィペアとカージナルテトラ、ミナミヌマエビが同居しており、ラミレジィは結構定期的に卵を産みそして守り、稚魚が自由遊泳するまでけなげに守りますが、さすがにこれ以上水槽を増やせない飼育者の事情で隔離できないため、夜な夜な数を減らし自由遊泳から大体3〜4日ぐらいで、テトラに全て食べられてしまいます。

実は、この60センチ水槽には前までメダカペアも同居しており卵を水草に付けていましたがテトラやラミレジィに卵を食べられていました。しかし、一時仕事が忙しく水草がジャングル状態になりやっとトリミング&掃除したときに気づきましたが、何とメダカ稚魚が10匹以上ジャングル状態の水草に隠れる形で、成長していてビックリしたことがあるのです。

この時、改めて実感したのがメダカの強さです。もちろん捕食者であるテトラやラミレジィとメダカは泳ぐ層が違うのもありますが、それにしても必ず全滅してしまうラミレジィ稚魚に比べ、稚魚用のエサも入れていないのに成長していたのは本当に驚きました。ちなみにどのくらい生き残るかと思い、ラミレジィ稚魚にはブラインシュリンプを沸かして与えていた時もありましたが、生き残りの日数はそんなに伸びませんでした。テトラと泳ぐ層がかぶり過ぎなのもあると思います。たぶん、メダカとラミレジィの同居なら泳ぐ層が上層と中下層でかぶらないので、ある程度生き残る確率は上がると思います。今度こちらも実験したいですね。

それと、実験といえば家の水槽でレッドビーシュリンプ水槽があるのですが、実はこちらにメダカの卵を入れていたときには、エビたちは卵をほとんど食べずに、メダカの針子が次々に産まれ、なおかつエビたちの赤ちゃん(天然のシュリンプ)を食べてすくすくと成長したときがあったので、ラミレジィも同じに育つのでは無いかと思い、エビ水槽に稚魚を10何匹か入れて観察していましたが、一晩で姿を見なくなりました。この時は、わざとにエビの稚エビが多い時を選んだのですが、結果はだめだったのです。もしかすると水が合わなかったのかしれないですが、見ているときも稚エビを口にする稚魚は見ませんでした。一度ラミレジィの稚魚を育てる為にテトラを別水槽に入れて育てたときは、ブラインシュリンプですくすく育ったので、家のラミレジィ自体に問題は無いとは思いますが、メダカ稚魚と比べてラミレジィ稚魚は弱い物です。

たぶん、稚魚の食べるものの違いも色々あると思いますが、産まれた時から親に守ってもらい育つラミレジィ稚魚と産まれた時から、捕食者から逃げるメダカ稚魚の生命力の違いなのでしょう。もちろん大人になるとサイズも違うので、ラミレジィの方が強いですが稚魚のうちはメダカの方が生命力はあるようです。観察していても、ラミレジィ稚魚は、群れから離れてボ〜と泳いでいるところを徐々にテトラに補食されています。メダカ稚魚は、危険がせまると凄いスピードで逃げてしまいます。不謹慎ですが、生き死にを分ける生き物の習性は観察していて面白いです。

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ラミレジィの稚魚動画

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